選挙に行かない心理
私、思うんです。 今の制度で選挙の投票に行けるわけないと。 立候補者の人間性を知らないので、 「住民代表としてすべておまかせ」 みたいな重要な役割である議員を選ぶとか無理です。 だから、タレントさんみたいな知っている人に 票が集まるわけですよね。 まったく知らない人よりは安心できるので。 では、どうすれば、正しく投票できるようになるのか。 私は選挙をジョブ型にするべきではないかと思います。 例えば、厚労省担当議員とか、文科省担当議員とか、 そんなかたちでカテゴライズして、 この中で優れた政策を出してくれるスペシャリストを選ぶ、 という形式なら、人を選びやすくなるのではないでしょうか。 専門分野で能力を発揮してくれる人を選ぶのであれば 人柄は関係ない。 実績をベースに、結果を出してくれそうな 優れた人を選べば良いだけになります。 選挙権のある人に投票の基準ができるはず。 ぜひとも制度を変えたい。 ついでに、選挙で選ばれた議員が仕事したのかどうかを 明確にする制度も必要だと思います。 じゃないと再選に票を投じて良いのかわからないから。 政党を評価するうえでも大切なことなはず。 このあたりも考えがあるので、また書きたいと思います。